かぜの予防法10カ条

1.うがいをさせる

顔の中で、外と体内をつなぐもっとも大きな部分が口。 

風邪のウィルスは口にも、のどにもついているのでうがいをさせるのは効果的です。 

外から帰ったら欠かさずにうがいをしよう。

 

2.外から帰ってきたら手や顔を洗わせる

手を石鹸で洗ってもなかなか消毒はできません。

しかし、ウィルスはホコリや土にも含まれているので、それらを落とすには有効です。 

目からもウィルスが入るので、顔を洗うのも忘れずに。

 

3.十分な睡眠をとらせる

疲れがたまることが免疫低下の原因になります。

十分な睡眠をとって体をよく休めることが大切。

子どもはあまり夜更かしさせずに、親も早寝を心がけてください。

 

4.人ごみの中にむやみに連れて行かない

デパートや満員電車の中など、人ごみにはさまざまなウィルスがいっぱい。

風邪をひいている人からうつる可能性もります。

なるべく人ごみは避けましょう。

 

5.規則正しい生活をさせる

毎日3食をしっかり食べ、栄養をきちんととるのは丈夫な体つくりの第一歩。 

とくに朝ごはんはきちんと食べさせること。

もちろん親もいっしょに規則正しい生活を送りましょう。

 

6.栄養管理をしっかりする

ねぎやしょうがなど、体を温める食材や、上質のたんぱく源を普段から積極的に食べさせましょう。

免疫をつくるリンパ球や白血球は栄養があると強くなります。

 

7. 適度に運動させる

適度に運動すると、生体のバランスがよくなり、免疫細胞が活性化します。


8.子どもの寝る部屋を乾燥させない

風邪のウィルスは乾燥を好み、湿度に弱いものがほとんど。

暖房で乾燥しがちな部屋に加湿器を置いて、適度な湿度を保ちましょう。

加湿器は粘膜の乾燥を防ぐのに効果的です。

加湿器の種類もいろいろあります。

よく検討して選びましょう。

また、濡らしたタオルを干しておくだけでも効果があります。

何よりも安くつきます。

 

9.タバコの煙を吸わせない

タバコの煙を吸うことで粘膜が弱くなり、防御反応も衰えます。

タバコを吸う人は吸わない人に比べて未熟児などが生まれる確率が高くなるという報告もあります。

こどものために禁煙したお父さんも数多くいます。

 

10. マスクをさせる

ウィルスをサッカーボールにたとえると、マスクの目の大きさはなんと大きな競技場。

したがって、ウィルス自体は容易にマスクの目を通っているのです。

しkくぁし、ウィルスはたいてい涙や鼻水や飛沫にからんで出てくるので、マスクで一定のブロック可能です。

中のガーゼを少し湿らすと保湿効果も期待できます。