2015.8.2

<糖尿病は怖い> 脳卒中や心筋梗塞は、動脈硬化が進行して血管がつまる病気だ。これらの病気で緊急入院した人のうち約3割は、以前から糖尿病だったことが知られている。最近の調査では、約4割は糖尿病患者または糖尿病予備群であり、糖尿病と無縁だったのは3割程度と報告されている。


<糖尿病予備群> 食前の血糖値は正常であっても、食後血糖値の高い状態が続くのがいわゆる糖尿病予備群。こういった状態でも動脈硬化が進むのはもちろんのこと、最近ではがんやアルツハイマー病、歯周病などになりやすいという調査結果も発表されている。


<心房細動になると・・・>心房細動の主な症状は動悸(脈のバラバラ感)です。致死的な不整脈ではありませんが、下記の危険因子がある人や持続する場合は血栓塞栓症(特に脳梗塞)をきたしやすくなります。多くの場合、抗凝固薬で予防する必要があります。


<心房細動と血栓> 心房細動が持続すると、心房内に血の固まり(血栓)ができやすくなります。その血栓が血管を通って脳の細い血管に詰まると、脳塞栓が起こる危険があります。脳塞栓は脳梗塞のうち脳以外から血などの塊が飛んで脳内の血管に詰まる病気のことです。


<脳塞栓> 一般的に、脳内に詰まる原因がある脳血栓より大きな梗塞になるといわれている怖い病気です。

血栓塞栓症を来しやすいのはこんな人

①高齢者

②他の心臓病がある

③高血圧

④糖尿病

⑤脳梗塞を起こしたことがある



<流行歌> 「平成生まれの人にとっては、あの美空ひばりやザ・ピーナッツも”誰?”といわれてしまう存在ですからね。それが、流行歌の宿命です。とはいえ流行歌は、その時代をともに生きた人の心には残ります。そして、その人がかつての自分を思い出す道しるべになるんです」(布施 明)


<岡本太郎とスキー>「決意して、滑りはじめ、歯を食いしばって突っ込んで行った。とたんに、ステーンと凄い勢いで転倒した。頭から新雪の中にもぐってしまい何も見えない。だが嬉しかった。自分が転んだというよりも、僕の目の前で地球がひっくりかえった、という感じ。地球にとても親しみを覚えた」


<甘いささやき> 民間療法やサプリメントには優しい言葉がつまっている。いかにも治りそうな言葉。CMは儲けるためにするのだが、その前に、すでに儲かっていないとCMは出来ないことを忘れてはならない。過払い金返還請求のCMも「同じ穴の狢(むじな)」


<「ボレロ」は凄い!> 昨夜の「N響アワー」で、ラヴェルの「ボレロ」を放送していた。管楽器や打楽器奏者の檜舞台といってもいい音楽。各演奏者は緊張の極限だが演奏後は悦楽の表情を懸命に抑えていた。チェロのピッツィカートも凄く各演奏家が格好良くみえる。見ても楽しい数少ない曲目だと思う。


2915.8.4

<日本の幻のノーベル賞受賞者> 北里柴三郎、野口英世、鈴木梅太郎、山極勝三郎など。特に山極は「ノーベル賞の3大過誤」の被害者といわれるように受賞目前だったという。不思議と生理学医学賞関係が多いのに驚く。


<ノーベル賞最大の汚点と呼ばれた事件①> 1926年、デンマークの病理学者がネズミに寄生虫のいるエサを与えると胃がんになりやすいことを発見し「ガンは寄生虫によって発生する」という学説でノーベル賞を受賞。彼の死後、この実験でガンになるネズミは、ごくまれな種類であることが判明した。


<ノーベル賞最大の汚点と呼ばれた事件②> この学者は、デンマークの病理学者ヨハネス・フィビゲル。同じ年に、僅差で受賞を逸したのが、山極勝三郎で、テーマは「コールタールによる皮膚ガンの人工発生」。こちらは正当性が確認され、ガン研究の大本となった。


<1回戦で負けたのに甲子園で優勝> 第3回(1917年)に唯一、敗者復活戦を経て優勝した学校がある。この学校こそわが母校。「一度負けたチームが優勝するのはおかしい」と声があがり翌年からこの制度は廃止となった。


<われわれは見世物ではない> 第5回(1919年)で優勝した神戸一中は閉会式後の恒例の行進を拒否した。硬派な校風がそうさせたという。(準優勝校は行進したんだろうか)

 

<「この時代に生きる 私たちの矛盾」>

ボブ・ムーアヘッド牧師の説教  http://amaminchu.jp/?p=53 

 

(人生において本当に大切なものは何なのか。私たちの心を、静かに、そしてときに激しく揺さぶってくれる珠玉の言葉)


     ビルは空高くなったが 人の気は短くなり

     高速道路は広くなったが 視野は狭くなり

     お金を使っているが 得る物は少なく

     たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている

     家は大きくなったが 家庭は小さくなり

     より便利になったが 時間は前よりもない

     たくさんの学位を持っても センスはなく

     知識は増えたが 決断することは少ない

     専門家は大勢いるが 問題は増えている

     薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

     飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 笑うことは少なく

     猛スピードで運転し すぐ怒り

     夜更かしをしすぎて 起きたときは疲れすぎている

     読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である

     持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている

     喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

     生計のたてかたは学んだが 人生を学んではいない

     長生きするようになったが 長らく今を生きていない

     月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない

     世界は支配したが 内世界はどうなのか

     前より大きい規模のことはなしえたが より良いことはなしえていない

     空気を浄化し 魂を汚し

     原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない

     急ぐことは学んだが 待つことは覚えず

     計画は増えたが 成し遂げられていない

     たくさん書いているが 学びはせず

     情報を手に入れ 多くのコンピュータを用意しているのに

     コミュニケーションはどんどん減っている

     ファースト・フードで消化は遅く

     体は大きいが 人格は小さく

     利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている

     世界平和の時代と言われるのに 家族の争いはたえず

     レジャーは増えても 楽しみは少なく

     たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない

     夫婦でかせいでも、離婚も増え

     家は良くなったが 家庭は壊れている

     忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を

     それは永遠には続かないのだ

     忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを

     あなたが与えることのできるこの唯一の宝物には 1円もかからない

     忘れないでほしい あなたのパートナーや愛する者に

   「愛している」と言うことを 心を込めて

     あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう

     忘れないでほしい もう逢えないかもしれない人の手を握り

     その時間を慈しむことを

     愛し 話し あなたの心のなかにあるかけがえのない思いを分かち合おう

     人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない

 

   どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ

 

 

 

What a difference a sad event in someone’s life makes. 


The paradox of our time in history is that we have taller buildings but shorter tempers, wider Freeways , but narrower viewpoints. 


We spend more, but have less, we buy more, but enjoy less. 


We have bigger houses and smaller families, more conveniences, but less time. 


We have more degrees but less sense, more knowledge, but less judgment, more experts, yet more problems, more medicine, but less wellness. 


We drink too much, smoke too much, spend too recklessly, laugh too little, drive too fast, get too angry, stay up too late, get up too tired, read too little, watch TV too much , and pray too seldom. 


We have multiplied our possessions, but reduced our values. 


We talk too much, love too seldom, and hate too often. 


We’ve learned how to make a living, but not a life. 


We’ve added years to life not life to years. 


We’ve been all the way to the moon and back, but have trouble crossing the street to meet a new neighbor. 


We conquered outer space but not inner space. 


We’ve done larger things, but not better things. 


We’ve cleaned up the air, but polluted the soul. 


We’ve conquered the atom, but not our prejudice. 


We write more, but learn less. 


We plan more, but accomplish less. 


We’ve learned to rush, but not to wait. 


We build more computers to hold more information, to produce more copies than ever, but we communicate less and less. 


These are the times of fast foods and slow digestion, big men and small character, steep profits and shallow relationships. 


These are the days of two incomes but more divorce, fancier houses, but broken homes. 


These are days of quick trips, disposable diapers, throwaway morality, one night stands, overweight bodies, and pills that do everything from cheer, to quiet, to kill. 


It is a time when there is much in the showroom window and nothing in the stockroom. 


A time when technology can bring this letter to you, and a time when you can choose either to share this insight, or to just hit delete… Remember, spend some time with your loved ones, because they are not going to be around forever. 


Remember, say a kind word to someone who looks up to you in awe, because that little person soon will grow up and leave your side.

 

Remember, to give a warm hug to the one next to you, because that is the only treasure you can give with your heart and it doesn’t cost a cent. 


Remember, to say, “I love you” to your partner and your loved ones, but most of all mean it. 


A kiss and an embrace will mend hurt when it comes from deep inside of you.

 

Remember to hold hands and cherish the moment for someday that person will not be there again. 


Give time to love, give time to speak! And give time to share the precious thoughts in your mind. 


AND ALWAYS REMEMBER: Life is not measured by the number of breaths we take, but by the moments that take our breath away. 


 

(George Denis Patrick Carlin、1937年5月12日 – 2008年6月22日)