げっぷ
・食事の時に、のみ込ん空気の量が多いとげっぷが多く出る。
・頻繁に出る理由は複数あるが、まず考えられのが「胃食道逆流症」。
・胃の中の食べ物が、胃酸と一緒に逆流する。
・げっぷのほか、胸やけや胃液がこみ上げる「呑酸」などが主な症状。
・内視鏡で検査すると、食道の粘膜に傷が見つかることが多い。
胃酸を抑える薬で治療する。
傷口が見つからないこともあるが、同様に薬をのむことで症状が治まることもある。
・胃食道逆流症ではなく、検査で異常が見つからないのに胸やおなかあたりに不快な症
状がある場合、「機能性消化管障害」が考えられる。
その一つに「曖気(げっぷ)症候群」があるが、まだ、これといったよい治療法がな
い。
ガムをかむのをやめたり、ゆっくり食べるようにする。
・機能性消化管障害によるげっぷは、ストレスとも深く関係する。
眠りが浅く、寝ている間に大量の空気をのみ込む人もいる。
ストレスが解消しても、それが癖になる人もいる。
医師やセラピストと相談しながらストレスの原因を特定することで症状が改善すること
もある。