慢性腎臓病(CKDとは)
https://j-ka.or.jp/ckd/about.php
・CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓の働き(GFR)が健康な人の60%以下に低下する(GFRが60mℓ/分/1.73㎡未満)か、あるいはタンパク尿が出るといった腎臓の異常が続く状態を言います。
・加齢とともに腎機能は低下していきますから、高齢者になるほどCKDが多くなります。高血圧、糖尿病、コレステロールや中性脂肪が高い(脂質代謝異常)、肥満やメタボリックシンドローム、腎臓病、家族に腎臓病の人がいる場合は要注意です。
さらにCKDは、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患の重大な危険因子になっています。
・つまり、腎臓を守ることは、心臓や脳を守ることにもつながります。
CKDと病期分類
腎臓の機能を表す指標として、血清クレアチニン値をもとに糸球体濾過量を推定した推算GFR(eGFR)が用いられます。
・GFRは糸球体が1分間にどれくらいの血液を濾過して尿を作れるかを示す値です。
健康な人では、GFRは100mL/分/1.73㎡前後ですが、たんぱく尿などの腎障害がなくとも、60mL/分/1.73㎡未満が持続していればCKDと診断されます。
・さらにGFRが低下するとCKDの重症度(病期)が進み、透析や心臓病などの心血管疾患の危険が高まります。
末期腎不全(15mL/分/1.73㎡)では透析治療などの準備が必要になります。
(サイト上のGFR区分を参照下さい)
・しかし、GFRが90mL/分/1.73㎡以上であっても、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙習慣などのCKDになりやすい危険因子を持っている人はハイリスク群であり、注意が必要です。
慢性腎臓病(CKD)
http://www.kyowa-kirin.co.jp/ckd/index.html
慢性腎臓病(CKD)をマンガで分かりやすく解説!
http://www.kyowa-kirin.co.jp/ckd/comic/
慢性腎臓病(CKD)Q&A
腎臓病に運動療法
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/43019170.html
日常生活の中での腎臓病予防
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/42669129.html
腎機能低下は放置禁物
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/42380599.html
たんぱく尿