骨盤内炎症性疾患の症状は、下腹部痛、発熱、おりものおよび性器からの出血が、特に月経中または月経後に多くみられる。
婦人科の診察（内診、超音波検査）、血液検査（CBC、CRP）、子宮頸管からの細菌培養検査、クラミジア・淋菌の検査、腹部の単純レントゲン検査、腹部のCTやMRI検査を行って診断する。
治療は、抗菌薬の経口投与、場合によっては点滴での抗菌薬を投与する。

手術が必要な場合もある。
上記症状があれば、なるべく早めの受診で治療を行う必要がある。