十二指腸炎

十二指腸の粘膜がピロリ菌や胃酸、食物やアルコールなどによって傷つき、炎症を起こしいる状態。

軽症の場合、症状がないこともありますが、重症になってくるとお腹や背中が痛んだり、お腹が張った感じがしたりします。

胃酸の分泌を抑える薬など薬物療法を行います。

 

 

 

自験例 50代男性

空腹時の心窩部痛にて来院

翌日軽鼻内視鏡を行い。十二指腸球部の点状の出血班あり。

潰瘍やびらんまでには至っていない。

球部自体の変形があるため、十二指腸炎(潰瘍)を繰り返しているものと思われた。